Love*Note~先生に恋した21ヶ月~

――え?




ここの住人?



音のした方を見上げる。



どう見たって家族で住むようなアパートじゃない。



彼女が住んでいるとか?





…ただ、あたしは顔を見られていなかそれだけが気がかりだった。






『……ックション!』



お腹が空いたのも、寒いのもとうの昔に通り越してしまった。



次々に帰って来る住民に不審な目で見られながらも、ここまで来たら意地。



延々と待ち続けていると、成瀬先生が帰ってきたのはもう10時近くだった。