Love*Note~先生に恋した21ヶ月~

ほっ……



あたしは軽く胸を撫で下ろした。



素直に成瀬先生を呼び出してくれたことに。





「あ、こちら…――」



ちょうど職員室にいたのか、ものの10秒ほどで成瀬先生に代わった様子。





「実はお宅のクラスの―――」




『工藤 紗希』




名前を求めるようにこっちを見た男性に、ここで初めてあたしは自分の名前を告げた。