『だったら栞が相談に行けば?』
「あたし?あたし達はラブラブですから!」
悩みなんてないという風に、気持ち悪いくらいニタッと笑う。
『あの先輩が真面目に悩み相談を受けてるなんて信じられない』
見た目はチャラいし、そんな人に恋愛相談を持ちかけるなんて不思議で仕方なかった。
ただ単に志摩先輩に近づきたいとう女の子と、誰でもいいから女の子を抱きたいという双方の利害の一致。
きっと続きはベッドの中で…なんて女の子を片っ端から部屋へ連れ込んでるんじゃないの?
密かにあたしは疑って掛かっていた。
誰もが志摩マジックに引っ掛かっているのだと。
「あたし?あたし達はラブラブですから!」
悩みなんてないという風に、気持ち悪いくらいニタッと笑う。
『あの先輩が真面目に悩み相談を受けてるなんて信じられない』
見た目はチャラいし、そんな人に恋愛相談を持ちかけるなんて不思議で仕方なかった。
ただ単に志摩先輩に近づきたいとう女の子と、誰でもいいから女の子を抱きたいという双方の利害の一致。
きっと続きはベッドの中で…なんて女の子を片っ端から部屋へ連れ込んでるんじゃないの?
密かにあたしは疑って掛かっていた。
誰もが志摩マジックに引っ掛かっているのだと。



