「…これで、よしっ!」 白い紙に並んだ文字を読み返して、私は頷く。 今は、夜。 奈々ちゃんと物理学室にノートを持って行って、帰ってきてから数時間が経った。 ところで私は今、何をしているかというと、〝ユウ〟へ、手紙の返事を書いていた。