帰り道。 奈々ちゃんと私は、他愛の無い話をして、楽しく歩いていた。 夕日が、私と奈々ちゃん、2つの長い影をつくる。 「あ! ね、日鞠っ」 「ん?」 「日鞠はさ…好きな人とかいる?」 「え!?」 …来た。 私の一番苦手なこの話題。