「あ――――っ!! やっと優姫来たーっ! もう、遅いよ~」 私と別れてからすぐ、優姫を呼ぶ女子生徒の高い声が、がやがやとうるさい廊下に響いた。 後ろを振り返ると、中学で見たことある女の子が、優姫と楽しそうに喋っていた。 ――――確か、あの子、中2の時に優姫と一緒に居た子だ。