「…あのこたち2人なら、なにがあっても乗り越えていけるでしょう。」 「もし…もしもだ。あいつらが帰ってこなかったら‥?」 「それは‥いまよりも幸せな暮らしを見つけたってことでしょう。」 「そうか…。」 「…そうよ。」 そう言って見つめあう店主夫妻の瞳には、悲しみがうっすらと浮かんでいた。