「…オパールの石言葉はね、"希望"。ずっと気がつかなかったけど…私はこのオパールに支えられてた。」 こうしてまた、來斗と会えたのも…秘密のパヒュームのなかに潜んでいたこのオパールおかげ。 來斗の、おかげだよ。 「ありがとね、來斗。」 だけども來斗は、険しい顔つきをして…、私を見つめる。