暗がりの夜だから



怪盗をしていたころの俺は、街外れの小さな家にばあちゃんと二人で住んでいた。

ばあちゃんはもう、ひしはしと働けるような年齢ではなかった。

だから俺が…、怪盗をして生活を支えなければならなかった。

そんな…怪盗をしている俺に、ばあちゃんは気づいていたみたいだった。