夢を見た。 夢の中であたしは、 タクさんの恋人だった。 手をつないで2人並んで歩いて、 笑い合って、 キスをした。 幸せな、幸せな夢。 『ダメだよ』 また誰かの囁き。 誰なの? どうしてダメなの? 『約束、したでしょ』 どくんと心臓が怯えた音を立てた。