「藤波さん。邪魔」 急に誰かが私の背中を押した。 振り返るとそれは"私"だった。 「何?ジロジロ見ないでくれる? キモいんですけど(笑)」 「何で私が…?」 「ついにボケちゃった? 私が?とか何言ってんの? ちょうどさ、水持ってるから あげるよ!!」 そういうと"私"が 私に水をぶっかけた。 「よっ!水もしたたるいい女」 そういうと"私"は笑いながら 裕美の元に向かった。