追憶の蓋

初めて

遠出のデートをした帰り道


威圧すら感じるほどの

満点の星

零れ堕ちそうな瞬きに

言葉を失ったっけ


闇が

怖いくらいに濃かったから


あたしは何度も確かめたんだ

彼の手が

離れてしまわないようにって