死んだはずの小夜が、立っていたのだ。 思わず、足を止めた。 「ねえ、なんで、新一と付き合ってるの?」 小夜は、交通事故にあった直後のときと同じように、頭に包帯を巻いて、左の頬には大きなガーゼが貼ってあった。