『大好きだったよ。じゃあね』 最後に小夜の声がして、電話が切れた。 「別れたよ」 新一はケータイを持っていた右手を耳からおろした。 絵美はほっとしたような顔で新一を見ると、「当分小夜には会えないなー」と言った。