「あの・・・ありがとう」
私は、震えが止まらず、彼の腕の中にいた。
「別に?警察なんて呼んでないし。一応さ、俺、お前の通ってる高校の生徒会長だから助けたんだよ」
「そ、そうなんだ?あの、名前は?私は古藤美紀」
「佐藤詩織(しおり)。お前さ、一年だろ。入学早々ついてないね」
「うん・・・」
「ついてないってのは、俺に会ったことだよ」
詩織は笑いながら、私の唇にキスをした。
「や・・・・・・・やめてよ!」
「いいだろ?お礼にキスぐらいさせろよな」
「やだ、やめてったら!」
詩織は強引に私の唇の中に舌をねじ込んで来た。私は思わず、彼の唇を噛んだ。口の中には鉄の味が広がった。彼の唇から血が出ていた。
詩織から離れ、対峙する。
「いいのかなー?こんなことして。お前、俺が一声かければ、高校来れなくなるよ?」
「な・・・?何行ってんのよ!あんたが無理やりキスするからじゃない!」
「いいか?世の中には正義なんてものはない。お前がどう言おうと、みんな俺を疑うわけないんだよ。わかってる?」
詩織は血を拭う。
「このままだとお前の学園生活はぐちゃぐちゃに迫害されるだろうね。俺に、こんなことしたんだから当然だよな?」
私は、いじめられていた過去を思い出し、泣き出してしまった。
何なのこいつ!
「いいこと思いついた」と、詩織は呟いた。
「今日から、俺の下僕になれ。そうだな、一応、付き合う形でいいよ」
私は唖然として、立ちすくむことしか出来なかった。
私は、震えが止まらず、彼の腕の中にいた。
「別に?警察なんて呼んでないし。一応さ、俺、お前の通ってる高校の生徒会長だから助けたんだよ」
「そ、そうなんだ?あの、名前は?私は古藤美紀」
「佐藤詩織(しおり)。お前さ、一年だろ。入学早々ついてないね」
「うん・・・」
「ついてないってのは、俺に会ったことだよ」
詩織は笑いながら、私の唇にキスをした。
「や・・・・・・・やめてよ!」
「いいだろ?お礼にキスぐらいさせろよな」
「やだ、やめてったら!」
詩織は強引に私の唇の中に舌をねじ込んで来た。私は思わず、彼の唇を噛んだ。口の中には鉄の味が広がった。彼の唇から血が出ていた。
詩織から離れ、対峙する。
「いいのかなー?こんなことして。お前、俺が一声かければ、高校来れなくなるよ?」
「な・・・?何行ってんのよ!あんたが無理やりキスするからじゃない!」
「いいか?世の中には正義なんてものはない。お前がどう言おうと、みんな俺を疑うわけないんだよ。わかってる?」
詩織は血を拭う。
「このままだとお前の学園生活はぐちゃぐちゃに迫害されるだろうね。俺に、こんなことしたんだから当然だよな?」
私は、いじめられていた過去を思い出し、泣き出してしまった。
何なのこいつ!
「いいこと思いついた」と、詩織は呟いた。
「今日から、俺の下僕になれ。そうだな、一応、付き合う形でいいよ」
私は唖然として、立ちすくむことしか出来なかった。

