天使の恋人、悪魔の下僕

暗い路地裏に、佇む、私。


「おい。いい加減、抵抗やめろよ」


チンピラ達の手にはナイフが握られていた。入学早々、絡まれた。なんて、ついていないんだろう。


「逃がさねえ。事務所まで来いよ」


「嫌・・・肩がぶつかっただけじゃない・・・」


もうだめだと思った時、低い声が聞こえた。


「お前ら、女一人に何やってんの?」