「……はいっ」 あたしは生徒会長に言われたとおり、教室に戻った。 「……はぁ」 もし生徒会長がこなかったら、あたしは今ごろどうなってんだろう。 やっぱり殴られてたのかな……。 ある意味生徒会長が来てくれてよかった。 感謝しなくちゃ。 「あっ夕莉!!大丈夫だった!?ケガしてないっ!?」 「うん、大丈夫。生徒会長が来てくれたから」 「そっかぁ。よかった」 「心配かけてごめんね」 「ううん。なにもないならいいの。……にしてもさっきの先輩、すごい柄悪かったね」 「うん」