でもそんなアイツの笑顔を見てると癒されるってのは、アイツには内緒。 「あっヤベッ。タオル生徒会室だ」 「どうぞ、生徒会長」 そう言って満面の笑顔でタオルを渡してくる海野。 「ああ、サンキュー。助かった」 「いえっ。気にしないでください」 海野はそう言って小さく笑った。 「……お前ってほんと」 「えっ??なんですか??」 「べつに。気が利くなって思っただけだ」 「そうですか??タオル持ってるのは女の子の常識ですから」 ……言おうと思ったけどやっぱやめた。