「あぁ、いや、ひよりんのせいじゃないから。」 たっくんが困ったように笑いながらそう言ってくれるけれど、私の中には一抹の不安が残る。 「陽依ちゃん、朝ご飯食べて?早く食べないと冷めちゃうよ?」 樹さんも安心させるように笑いかけてくれる。 「…はい。」 不安だけど…。 でも、私が不安になっても仕方ないことなのかもしれない。 そう割り切って、私は樹さんが焼いてくれた美味しそうなフレンチトーストにかじりついた。