そのまま、後ろからたっくんの手が私の肩に触れる。



｢…たっくん…？あの…｣

ドキドキしすぎて、私は体を固めるしかできない。




｢俺の前で、コレに着替えて見せてよ。｣

耳の隣で、たっくんが囁くように言う。
くすぐったくて恥ずかしくて死にそうだよ…！！！




｢…ったたたたたっくん！？ちょっと待って…！！｣


たっくんって優しい王子様みたいだって思ってたけど…
どういうこと！？


今のこの状況ナニ！！？？