「樹さんヤバイです!!料理のプロみたい!!」 「やっぱり陽依ってバカ?」 私の言葉に、棗さんがすかさず突っ込んだ。 バカだと言われたことと棗さんに突っ込まれたこと、そして『陽依』と呼ばれたことに驚いて、私はむせる。 「ッけほっけほっ…バカってなんですか!」 「樹はプロの料理人だから。」 あまりにもあっさりと、棗さんは事実を告げた。