「あ、やっと来た。待ってたんだよ二人とも。…ってか、二人一緒なんてどうしたの?あやし〜。」 リビングに戻ると、たっくんが私たちを迎えてくれた。 リビングにつづくダイニングでは、大きなテーブルがある。 そこに、遥季さんが退屈そうに腰掛けている。 広いキッチンから、樹さんが私たちに笑いかけてくれた。 「棗、陽依ちゃん、お帰り。ご飯できてるから食べよう。」 促されるまま、私は椅子に座る。