Secret Garden!!〜オトコだらけの秘密の花園〜





「…帰る。ってか樹が晩飯の用意してたから、多分もうすぐ晩飯だよ。」


「えっ、樹さん、みんなの分作ってくれてるんですか?」


「…はじめのうちは個人で食ってたけど、樹がまとめて作ってくれるようになった。」




…樹さん、器用そうだもんね。
だけど、女の私が作らないのもちょっと…だよね。




「ボーッとしてるとほってくぞ。どーせ道もろくに覚えてないだろ、あんた。」

「失礼です、棗さん。私そこまでバカじゃありませんよ!」

「どーだか。」



そう言って、棗さんは意地悪く笑う。
…みんなそうだけど、これまた綺麗な顔立ちの棗さん。
嫌でもドキッとしてしまう…。




「バカな上にトロいの?救いようないな。」

「〜〜っ棗さんっ!」




…でも、よかった。
棗さんと少し打ち解けられた気がする。

ホッとしながら、私は棗さんの背中を追いかけた。