…用意しといてって言われて。 素直に用意してる私って、もしかしてバカ…!? 「…何やってんの。行くよ?」 お昼ごはんを食べたあと、一人百面相をしているところに、棗さんがやってきた。 「っはい!」 「…っふ、バカなの?」 思わずピシッと姿勢よく立った私に、棗さんはそう言って笑う。 ばかばかって… そんなバカって言わなくたっていいじゃんか! そんなことを思いながら、私は棗さんの背中を追いかけた。