Secret Garden!!〜オトコだらけの秘密の花園〜







「…っ」

もうやだ…
どうしてこんな…
こんなことになるの?




夕都は釉梨さんのことを想い続けていて…
それはどうやっても揺るがない気持ちで。
私が入る隙なんて、どこにもなくて。
そんなこと、痛いくらい分かってるよ。
分かってるけど…。


雨粒なのか、自分の涙なのか、分からない雫が私の頬を伝う。




夕都にキスされたことよりも、夕都が釉梨さんと私を勘違いしたことがずっと辛かった。

結局私は…
自分のことが一番可愛くて、可哀想なんだ。
そんな自分がもっと惨めで醜く感じて、よけいにやるせなくなった。