そして再び夕都の部屋に入って、ふと本棚にある写真たてが目に入った。
…そこには、衝撃的な写真があった。
「…わた、し?」
…その写真には、私とそっくりの女の子と、夕都が、微笑みあっている姿が写っていた。
「うぅん…。」
「…夕、都…?」
「…ぅり…」
…寝言?
ドクンと嫌な音をたてる心臓が、ビクンと跳ねる。
「ゆうり…」
『ユウリ』。
その名前に、私は真っ暗闇に落とされるような感覚に陥った。
もしかして…
『ユウリ』って、この人…?
私と『ユウリ』さんの共通点は…
瓜二つだってこと…──?
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