Secret Garden!!〜オトコだらけの秘密の花園〜





「…遥季?」

ため息をついた後、遥季は私の足元にひざまずいた。
そして、優雅に私の手を取る。



「一曲、お相手願えますか?」

恭しく腰を折ったあと、にこりと笑う遥季。



…その所作があまりに美しくて、私は目を奪われてしまう。
遥季を見つめたまま、何も言えなくなった。




「…返事。」

「あ…はい。」

遥季に促されて、私はあわてて返事をする。




そんな私の頬を、遥季は突然ムギュッとつねった。

「!ひはっ…はふひいはいほ!」



私の言葉にならない抗議を聞きながら、遥季が勝ち誇ったように笑う。

「返事するときは微笑んどけ。誘う方も少なからず勇気がいんだよ。」


「…なるほど。」



…教わることが、山ほどありそうな気がする。