「何やってんの??」 ぇ…?? 「邪魔虫入ったし~。お前痛い目あいたくねぇだろ??俺ら怖いよ~。喧嘩すっかあ??」 「大丈夫か??」 彼はお兄さんたちの話を聞かずにブレザーをかけてくれた。 「ぁ…ありが…とございま…す…」 嗚咽で上手くしゃべれないし微かに震えてたけど彼には届いていた。 柔らかい微笑みを 返してくれた。