その時だった 「感情的になるなと忠告したはずだ、ヨキ」 「っ!!」 ヨキは振り返った瞬間にぐったりとそいつにもたれかかった 「グリア……」 藤丸は苦虫をつぶしたかのように顔を歪めた グリアは気を失ったヨキを肩に担ぐと、俺らの方をジッとみた 「悪いが、お前らに話すことはない まだ時は満ちていない 近々また会うことになるだろうが……その時は容赦はしない」 消える……!! 「待て!!」 そう言って手を伸ばした瞬間、グリアとヨキは闇にとけた 空の指輪が熱をもったように熱くなっていた