ロンリーウルフ


タバコを吸い終えて、さあこれから風呂に向かおうというとき。

キスやら何やらで忘れていたけど、レイヤが熱を出していたことを思い出した。

「そういやあんた、熱は?」

「知らね。もうダルくないし、下がったんじゃね?」

めんどくさそうに答え、我が物顔でテレビを操作している。

心配して損した。

「で、いつ出ていってくれるわけ?」

そう聞くと、レイヤはチラッとうかがうようにこちらを向いた。

「さあな」