「は?」 予期せぬ告白に、出てきたのはこの一文字。 レイヤは苦しそうにあたしを睨む。 「惚れたっつったんだよ」 言い直さなくても、聞こえてたし。 あたしか疑問に思ったのは、どこに惚れる要素があったかだ。 「あんた、相当熱が高いらしいね」 「はぁ?」 今度はレイヤが聞き返す。 「頭打ってイカれたな」 そうだ。 そうにちがいない。