ロンリーウルフ


ごきゅごきゅと変な音をたて、ものすごい勢いで水を摂取する。

「プハッ」

良い飲みっぷり。

なんて、仕事じゃあるまいし。

「熱あるじゃん」

「かもな」

「どうすんの?」

「寝る」

クソガキめ。

私は天使のように優しい人間だから、こんな状態じゃ追い出せない。

今、家には食料がない。

これから買いにいくとして、とりあえず、生理痛の時に飲む解熱沈痛剤でも与えてみるか。