ロンリーウルフ


大学生活は充実していた。

友達と旅行にも行ったし、学祭の出し物だってやった。

たけど、恋愛だけは長続きしない。

キャバクラ勤めの理解はなかなか得られないのだ。

「じゃあ、あんたが養ってくれるわけ?」

あたしがそう言うと、誰一人として言い返しては来なかった。

男って、しょうもない。

自分は内緒でキャバクラ、行くくせに。

キャバ嬢に下心丸出しのエロ学生が、キャバ嬢見下してんじゃねぇよ。

……さすがにそこまでは言わなかったけれど。