「ただいまー」 いつものように、レイヤの好きな納豆巻きと水を買って帰宅。 「おー、おかえり」 レイヤはこちらに視線を合わせることなくベッドに横たわっていた。 明日でこいつともお別れだ。 「納豆巻き食べる?」 あたしがそう言うと、目を輝かせてこちらを向いた。 「おう、食う、食う」 レイヤはすばやく起き上がり、嬉しそうにコンビニ袋を受け取った。 迷わず納豆巻きを取り出す。 しかし何かを思い出したように納豆巻きを手放し、立ち上がった。