ロンリーウルフ




仕事が終わったのは、夜の3時半だった。

あたしはいつものコンビニで車を降りて、水とウコンドリンク、そしてありったけの納豆巻きを購入。

店のゴミ箱の前でウコンを飲み干して、いったん口を拭う。

この時点で、午前4時半。

夏の朝は早い。

空が明るくなり始めていた。

レイヤは今ごろ寝ているだろうか。

安らかに眠れているだろうか。