そして、練習試合当日。 昼から立中でするため、少し早めに来ているあたし達。 そのあたし達の前にあるのは… 「午前中って、男子練習試合だったの?遥、岡田達に聞いた?」 「ううん…聞いてない」 練習試合中の男バス。 どうやらそろそろ終わるようで、タイマーは残り2分を示している。 「相手って何中?」 「わかんない」 「あ~…あれはT中だよ。 スピードが半端なくてねぇ…」 何て言う解説を挟むのは、やっぱり奏音で。 軽くスルー。