「じゃあ…お願いします。」 「ん。」 あたしはペコッと小さく頭を下げた。 長谷川さん、優しいな。 あたしのこと送るためだけに…バーに寄ってくれるなんて。 あたしが片付けしてる間も、嫌な顔1つせず待っていてくれてる長谷川さん。 もっともっと好きになっちゃうよ…。