体力が尽きて、歩き始める 瞳からは、涙が流れている 私が見た光景… それは、知らない女の人と一緒にいる葉音の姿だった 腕を組んで 仲良さそうにしていた さらに、女の人が葉音の頬にキスをしてた 急用ってあの人と会うことなの? 私よりあの人を選んだの? 私じゃなくてもいいの? 葉音の一番は、私じゃないの? 私は…もういらないの?