2人が帰り、リビングに行くと、美羽が身構えていた 俺は化け物か何かか? まぁ、そのうち狼にはなるかもだけど でも、今日は… 「なにもしないよ」 「…本当?」 そう言う美羽に、頷く俺 それを見た美羽は、警戒心を解いた 「じゃぁ…はい」 警戒心を解いた美羽は、俺に近づき綺麗にラッピングされた何かを渡してきた 「え?」 「お誕生日プレゼント」 こんなに楽しい空間をくれた美羽が、さらにプレゼントをくれた 俺は、ゆっくりそれを受け取った 「ありがとう」 「ふふっ…どーいたしまして」