ードクン…
心臓の音が直に聞こえて、なんかもう色々やばい。
「あああああ」
「俊介落ち着けよ」
「むむむ無理!!」
あたし以上に緊張してる俊介は呂律が回ってない。
手と足、一緒に動いてるし。
「ほんじゃ円陣組むかー」
ピリピリと張り詰めた空気の中、大輔先輩の緩い声が聞こえた。
「「はい」」
円陣を組んだ部員全員の面持ちは緊張していて…それはあたしも同じだった。
「緊張してる奴挙手ー」
「「…??」」
全員が首を傾げながらも手を挙げた。
あ、大輔先輩を除いてね。
「円ちゃん」
「はい??」
「なんでそんなに緊張するんだと思う??」
…へ??
そ、そりゃあれだよね??
「こんな大舞台で自分のプレーが出来るのか心配だからです」
「ハズレ」
心臓の音が直に聞こえて、なんかもう色々やばい。
「あああああ」
「俊介落ち着けよ」
「むむむ無理!!」
あたし以上に緊張してる俊介は呂律が回ってない。
手と足、一緒に動いてるし。
「ほんじゃ円陣組むかー」
ピリピリと張り詰めた空気の中、大輔先輩の緩い声が聞こえた。
「「はい」」
円陣を組んだ部員全員の面持ちは緊張していて…それはあたしも同じだった。
「緊張してる奴挙手ー」
「「…??」」
全員が首を傾げながらも手を挙げた。
あ、大輔先輩を除いてね。
「円ちゃん」
「はい??」
「なんでそんなに緊張するんだと思う??」
…へ??
そ、そりゃあれだよね??
「こんな大舞台で自分のプレーが出来るのか心配だからです」
「ハズレ」