そうだ。
晃汰は、“男の子”なんだ…。
気付いた時にはもう遅くて。
「何??お前、のぼせた??」
「うぴゃっ!!!!!!!!」
ピトッと額にあてられる、ひんやりした晃汰の手のひら。
なんでこう…こいつの優しさの出し方はいつも、あたしの心をくすぐるんだろう。
「あちぃ。部長に冷えピタでも貰っとけ」
「く…ふふふっ…」
鈍感な晃汰。
熱いのは、晃汰のせい。
気まぐれな、晃汰の優しさのせい。
そんなあたしたちを見て、必死に笑いを堪える胡桃。
笑い声、漏れまくってるけどね。汗
「あ、お前もう部屋戻る??」
「へ??あ…うん」
晃汰はバサッとあたしに何かを投げた。
「それ、飛鳥の忘れ物。渡しといて」
そう言われて手の上に乗るそれを見ると…かわいいTシャツ。
「え。晃汰が渡せばいいじゃん」
面倒臭いし、第一…飛鳥のだし。
てゆーか、かわいいTシャツ着てるんだなぁー。
「俺はこの後やる事あるから無理」
ちっ…。
「はいはい。渡しとくよっ!!」
仕方ないなぁ…!!!!
晃汰は、“男の子”なんだ…。
気付いた時にはもう遅くて。
「何??お前、のぼせた??」
「うぴゃっ!!!!!!!!」
ピトッと額にあてられる、ひんやりした晃汰の手のひら。
なんでこう…こいつの優しさの出し方はいつも、あたしの心をくすぐるんだろう。
「あちぃ。部長に冷えピタでも貰っとけ」
「く…ふふふっ…」
鈍感な晃汰。
熱いのは、晃汰のせい。
気まぐれな、晃汰の優しさのせい。
そんなあたしたちを見て、必死に笑いを堪える胡桃。
笑い声、漏れまくってるけどね。汗
「あ、お前もう部屋戻る??」
「へ??あ…うん」
晃汰はバサッとあたしに何かを投げた。
「それ、飛鳥の忘れ物。渡しといて」
そう言われて手の上に乗るそれを見ると…かわいいTシャツ。
「え。晃汰が渡せばいいじゃん」
面倒臭いし、第一…飛鳥のだし。
てゆーか、かわいいTシャツ着てるんだなぁー。
「俺はこの後やる事あるから無理」
ちっ…。
「はいはい。渡しとくよっ!!」
仕方ないなぁ…!!!!