……怜央、ちゃん?
怜央のことをちゃん付けで呼ぶ人物を、怜央は一人しか知らない。
(まさか……)
血の気が引いていくような感覚になりながら、声がした方向を見ると、
そこには満面の笑顔で席に座っている茜の姿があった。
「あ、茜!? なんでここに!」
周りに上級生がいるにも関わらず、思わず叫ぶと、
茜はしてやったり顔で「あたしも生徒会に呼ばれたんだもん」と嬉しそうに言った。
「はあ!?」
理解できずに渋面を作ると、今度は茜の隣から見たことのある顔がひょっこり顔を出した。
「よお、久しぶりやん」
片手をあげてフランクに話しかけてきた人物――それは紛れもなく入学式で堂々と怜央の前で茜と握手をした男だった。
怜央のことをちゃん付けで呼ぶ人物を、怜央は一人しか知らない。
(まさか……)
血の気が引いていくような感覚になりながら、声がした方向を見ると、
そこには満面の笑顔で席に座っている茜の姿があった。
「あ、茜!? なんでここに!」
周りに上級生がいるにも関わらず、思わず叫ぶと、
茜はしてやったり顔で「あたしも生徒会に呼ばれたんだもん」と嬉しそうに言った。
「はあ!?」
理解できずに渋面を作ると、今度は茜の隣から見たことのある顔がひょっこり顔を出した。
「よお、久しぶりやん」
片手をあげてフランクに話しかけてきた人物――それは紛れもなく入学式で堂々と怜央の前で茜と握手をした男だった。



