こう言われては、信じないわけにいかなかった。
それに、虚勢を張っているようにも見えない。
「分かった。任せとけ」
日向の言葉にレオは静かに頷くと、真っ直ぐコクーンたちを見つめた。
彼らは舌なめずりをして、いつ飛びかかろうかと仲間の様子を探っていた。
レオは一歩前に出た。
それを合図に日向が駆け出す。
彼らは日向は眼中にないようで、王子を食べれるというこの上ない機会に胸を躍らせている様子だった。
レオの中から抑えようもない怒りが膨れ上がっていく。
茜をあんな目に合わせたキルリアに対しての怒りもあるが、コクーンたちに対する怒りもあった。
それに、虚勢を張っているようにも見えない。
「分かった。任せとけ」
日向の言葉にレオは静かに頷くと、真っ直ぐコクーンたちを見つめた。
彼らは舌なめずりをして、いつ飛びかかろうかと仲間の様子を探っていた。
レオは一歩前に出た。
それを合図に日向が駆け出す。
彼らは日向は眼中にないようで、王子を食べれるというこの上ない機会に胸を躍らせている様子だった。
レオの中から抑えようもない怒りが膨れ上がっていく。
茜をあんな目に合わせたキルリアに対しての怒りもあるが、コクーンたちに対する怒りもあった。



