「これ……」
茜は驚いてレオの顔を見上げた。
「どうして私がココアには二つの砂糖とミルク入れるって知ってるの!?」
「そうなの?
女の子は甘いものが好きだと思ってとりあえず乗せただけだけど」
レオは表情一つ変えずに言った。
茜は項垂れて、ココアに目を落とした。
「それに、私ココアが一番好きなの」
「へえ、そうなんだ」
「一番好きな食べ物がココアなの。
ココアは食べ物じゃなくて飲み物だってよく笑われてて……」
「へえ」
そういえば、誰によく笑われていたんだろう。
茜はココアが本当に好きなんだなって言って、よく私に作ってくれた。
私はその人が作ったココアが一番好きで……。
そんなに甘くして気持ち悪くならないのかって毎回笑われて……。
茜は驚いてレオの顔を見上げた。
「どうして私がココアには二つの砂糖とミルク入れるって知ってるの!?」
「そうなの?
女の子は甘いものが好きだと思ってとりあえず乗せただけだけど」
レオは表情一つ変えずに言った。
茜は項垂れて、ココアに目を落とした。
「それに、私ココアが一番好きなの」
「へえ、そうなんだ」
「一番好きな食べ物がココアなの。
ココアは食べ物じゃなくて飲み物だってよく笑われてて……」
「へえ」
そういえば、誰によく笑われていたんだろう。
茜はココアが本当に好きなんだなって言って、よく私に作ってくれた。
私はその人が作ったココアが一番好きで……。
そんなに甘くして気持ち悪くならないのかって毎回笑われて……。



