「悪い話じゃないと思うんだ。
生徒会に入れば学費は免除。それに歴代のOBOGの力で就職先には困らないし、武蔵野学園の生徒会に入ってるってだけで有名私立大学に推薦で入れる。
国公立や海外の大学だって入りやすくなるんだ」
「そう…なんだ……。凄いね」
「でも生徒会に入ったからって、俺が変わるわけじゃないし、茜とのことだってちゃんと……」
「おめでとうっ!!」
怜央が言い終わらないうちに、茜が満面の笑みで被せてきた。
「凄いよ! ぜひ入るべきだよ!
あたしもこんな凄い人が幼なじみだなんて鼻が高くなっちゃうよ!」
「茜……」
「そっか~怜央ちゃんが生徒会か。
まあ当然っちゃ当然だよね」
「怒って……ないのか?」
「どうして怒る必要があるの? 喜ばしいことじゃん!」
生徒会に入れば学費は免除。それに歴代のOBOGの力で就職先には困らないし、武蔵野学園の生徒会に入ってるってだけで有名私立大学に推薦で入れる。
国公立や海外の大学だって入りやすくなるんだ」
「そう…なんだ……。凄いね」
「でも生徒会に入ったからって、俺が変わるわけじゃないし、茜とのことだってちゃんと……」
「おめでとうっ!!」
怜央が言い終わらないうちに、茜が満面の笑みで被せてきた。
「凄いよ! ぜひ入るべきだよ!
あたしもこんな凄い人が幼なじみだなんて鼻が高くなっちゃうよ!」
「茜……」
「そっか~怜央ちゃんが生徒会か。
まあ当然っちゃ当然だよね」
「怒って……ないのか?」
「どうして怒る必要があるの? 喜ばしいことじゃん!」



