見上げるとそこには…
優しい笑顔があたしを待っていた。
「そんな風に真っすぐに言ってくれるとすごく嬉しいよ。
ありがとう。」
…今、あたしの顔は間違いなく赤いはず。
だって…これ以上ないってくらい心臓がうるさい。
耳まで熱い。熱が異常なくらい身体の中を走り回ってる。
「真姫。」
「え?」
あたしと三橋くんの間に割って入ってきたのは…瞬。
「帰んぞ。」
ぐいっと掴まれた腕。
「わっ…ちょっ…ちょっと!!瞬!!」
全然離してくれる気配もなくてあたしはそのまま教室を出た。
「ちょっと…瞬!!」
「…んだよ?」
不機嫌そうな瞬の声が頭の上から降ってくる。
優しい笑顔があたしを待っていた。
「そんな風に真っすぐに言ってくれるとすごく嬉しいよ。
ありがとう。」
…今、あたしの顔は間違いなく赤いはず。
だって…これ以上ないってくらい心臓がうるさい。
耳まで熱い。熱が異常なくらい身体の中を走り回ってる。
「真姫。」
「え?」
あたしと三橋くんの間に割って入ってきたのは…瞬。
「帰んぞ。」
ぐいっと掴まれた腕。
「わっ…ちょっ…ちょっと!!瞬!!」
全然離してくれる気配もなくてあたしはそのまま教室を出た。
「ちょっと…瞬!!」
「…んだよ?」
不機嫌そうな瞬の声が頭の上から降ってくる。