~四季恋~







何も考えられなくなって、
夜の公園のベンチに座る









「嘘吐き………
なんでそんな嘘つくの…

酷い酷い酷い…
嫌だ…永なんか信じない」








私が信じてあげなきゃ

私が受け止めてあげなきゃ


私が…助けなきゃ
いけないのに




弱い私はそんな事出来ない


涙を流すしか出来ない





嘘って思おうとしても

涙だけは正直で……





でも、確かに君は

「本当だよ」って……