ちらっと永の方を見る ぼーっとしてて、 何にも考えてなさそうな顔 「……………はあ」 私はため息をもらす 「……ぶっ…何妄想してんだよ」 「は?!妄想じゃないしっ!!」 もー!!なんでそんな事しか 言えないワケーーー?! 根性叩き直してやるっ!! 「とりゃあっ!!」 「わっ………」 永のパーカーのフードに、 桜の花びらを思いっきり 入れてやる 「うわ……気持ち悪っ!! 背中ごわごわするじゃねぇか!」 「あははっ!!おもしろぃっ!」 ちょっと悪戯が過ぎたかな?