秘書「総帥。ご婚約さんたちが入らしてますがいかが致しますか?」 私は顔を上げた。 秘書「どっどうかなさったんですか? 泣いていらっしゃるのは…」 「私…泣いてるなんて知らなくて、ごめんなさいね。迷惑をかけて…」 秘書「いえっ。迷惑なんてありません。総帥はもっと私共を頼って下さい。ご婚約様たちはお引き取りしてもらいます」 「そうして…」 秘書は出て行った。 もう少し頼ろうかなぁ… 私は帰りの支度を始めた