ずっと探していた面影 それが過去なのか未来なのか、 運命の螺旋に取り込まれた私が いくらもがいたところで まるで当り前のように収束を速めていく ずっと、待っていたよ。 それは私の科白か、それとも―― 《forget-me-not》 忘れな草はするすると 掴んだ手をすり抜けていく